不動産STOとは、不動産を裏付け資産としたデジタル証券による資金調達方法 です。
これまで管理コストがネックとなり対応が難しかった不動産商品の小口化や、単一物件の証券化が実現できるようになることで、「柔軟な資金調達」と「投資家への新たな魅力ある投資体験の提供」が可能になり、今後さらに市場が拡大していくものと予想されています。
不動産STO活用のビジネスメリット
新たな商品と顧客へリーチできるビジネスチャンス
2022年において日本では収益不動産が約270兆円あり、そのうち証券化されているのは49兆円程度と言われています。
黎明期であるデジタル証券での2022年12月末まででの公募発行額は約300億円となっており、今後不動産証券化商品のST化がより一層進んでいくものと考えられます。
また、不動産STOにより不動産デベロッパーやアセットマネジメント(AM、投資運用業)会社、多くの投資家にとって、以下のメリットが生まれます。
『プラットフォーム』を創り、不動産証券化業界の『一歩先』をともにめざす。
不動産証券化業界にシステムソリューションが提供され始めて、10年余りが経過しました。
しかし、現状を見渡すと、特定の業務ごとの局所最適化ばかりが進み、
業界全体を展望できるような一貫したシステムは、未だ見当たりません。
私たちは、業界発展への本質的に寄与するためには、システムソリューションの抜本的な再構築が必要だと考え、
これまで多くのユーザーに導入・対話してきた豊富な経験に基づいて、プラットフォームパッケージ『T2TR ComFort』を作りました。
よりシームレスに、
より正確に、
よりスピーディーに。
様々な業務をT2TR ComFort上で行うことで、これまで分断されていたPM・AM・FMの業務がシームレスに連携され、
より正確に、よりスピーディーに情報管理されることで、資産運用業務の効率化・質の向上を実現します。